ソニー α1 ボディ ミラーレス一眼

「1」の称号を得たプロフェッショナルモデル

これまでソニーのミラーレス一眼では、α9シリーズが最上位として存在してきましたが、2021年に新たに発売となったα1は、α9シリーズの更に上を行くソニーのミラーレス一眼史上最高傑作です。これまで培った開発力を注ぎ込み、圧倒的な性能を誇る新たなフラッグシップなのです。

高解像度、高感度などどの性能でも最上級を

α1では、有効約5010万画素を実現しながらも、高感度では常用ISO100-32000という高画素機らしからぬ高感度耐性にも優れています。これは独自開発の優れたイメージセンサーを搭載し、新開発の画像処理エンジン「BIONZ XR」との組み合わせによって実現することのできた優れた性能です。

伝統的に優れたAF性能

α1でも、ソニーのαシリーズが伝統とする優れたオートフォーカス性能を特徴としています。撮像画面のほぼ全域をカバーする759点の位相差測距点を配置し、被写体への追随性にも優れたファストハイブリッドAFシステムを採用しており、被写体へ非常に正確で高速なピント合わせを実現しています。

映像撮影機としても活躍

α1では、静止画の撮影だけでなく、近年注目を集める動画撮影用のカメラとしてもおすすめです。最高8K/30pの記録を叶え、4K画質においては最高120pのハイフレームレートでの動画記録にも対応しています。また、高解像度での記録で問題となる発熱に関しても、新開発の放熱構造を採用し、長時間の連続録画にも対応しました。

(写真・文 / Atsushi Yoshioka)